お散歩モードでたどり着けるダイナミックな氷河

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グラウビュンデン州では一番大きな氷河、モルテラッチ氷河を訪れたのは、2013年の9月23日。今から5年前です。写真もその時に撮影したものです。


現在氷河の規模は、この写真よりもかなり小さくなっているんじゃないかと思います。


さて行き方ですが、グラウビュンデン州を走るレーティッシュ鉄道に乗って、Morteratsch(モルテラッチ)駅で下車して下さい。

下の写真↓がモルテラッチ駅です。

線路を渡って道なりに、どこまでもまっすぐ歩いて行けば、もうそこが氷河です。

歩くのは1時間くらい‥‥だったかな。正確な時間は忘れましたが、いずれにしても、どこまでも平坦な道なので、お散歩気分で辿り着ける簡単なコースです。

低学年の小学生でも難なく歩けます。

但し、氷河の末端まで行く場合は、溶けた氷(小粒です)が落ちてくるリスクも計算に入れてお出かけください。(^^;

          


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2018-10-19 09:14 : 【写真/スイスの旅】 : コメント : 0 :

ドイツ語とスイス独語の間で宙ぶらりんに⇒近所のドイツ人

 

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 (トップ↑とラスト↓の写真は2018/10/12「おらが村」にて撮影)




うちの6軒向こうにドイツのハノーヴァーからお嫁にきた人が住んでいる。

といっても昨日今日、嫁いできたわけではない。もう25年も前だ。スイスドイツ語もペラペラ。

そりゃそうだろう。いくらスイス独語とドイツ語の間には大きな違いがあると言ってみても、日本人からみれば所詮、親戚同志。ドイツ人がスイスに25年も住んでりゃ誰だってペラペラになるわさ(^^;



さてその彼女のスイス独語だが、本人はスイス人と変わらぬアクセントで話しているつもりだという。

が、スイス人の耳にはそうは聞こえないらしい。

「みんなに、あんたのスイス独語はハノーヴァー訛りだねっていわれるのよ」

(註:念のため/ドイツではハノーヴァーあたりで話されるドイツ語が、共通ドイツ語としてよく引き合いに出されるようだ。)


私の耳にはスイス人の話すスイス独語は、鈍行列車が走る時のガッタン・ゴットン・ギッコンの音のように重く聞こえるのだが、彼女の話すスイス独語は、シャーと風を切りさいて走る新幹線の音のように響く。


私がそう言うと彼女は、「でもね、ハノーヴァーに里帰りすると周りの人から、『あなたのドイツ語のアクセントも、とうとうスイス弁になってしまったわね』って言われるのよ。あははは」と太っちょの体を揺すって愉しそうに愚痴るのだった。


要するに、スイス人からは彼女のスイスドイツ語はハノーヴァー訛りだと言われるし、実家に帰ったら彼女のハノーヴァードイツ語はスイスのズーズー弁だと言われるらしいのだ(笑)。

ちなみに私は、スイス独語のマイナーな音が結構好きである。(^^;

**********************
さて参考までに、ドイツ語とスイス独語の曜日を下に書き出しておきたい。

尚、下記の(*)⇒これはドイツで発音される音。Sが頭にあって、その後に母音が続くときは、ザ、ズィ、ズ、ゼ、ゾというふうに濁音になる(例外も一つあり)。

しかし、スイス人の場合は、ドイツの独語で話すときにも、普通は濁音にはしない。サムスターク、ソンタークとなる。どうでもいいですけど。(^^;



≪日本語≫    ≪ドイツ語≫         ≪スイス・ドイツ語≫    
月曜日       モンターク        めんてぃーく

火曜日       ディーンスターク     つぃーしゅてぃーく

水曜日       ミットヴォッホ      みっとヴっふ

木曜日       ドンナスターク      どぅんしゅてぃーく

金曜日       フライターク       ふりぃーてぃーく

土曜日       ザムスターク(*)    さむしゅてぃーく

日曜日       ゾンターク(*)     すんてぃーく


(註/ 日本のカレンダーと違って日曜日が最後に来る)



________________________

皆さ~ん、のこもった「どぅんしゅてぃーく(木曜日)」を (^_-)-☆


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2018-10-18 08:47 : 【暮らし/その他】 : コメント : 0 :

我々人間は「紅葉」を誤解している

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ここヨーロッパでは落葉樹のほとんどの葉が秋には黄色(金色)に変わっていくが、日本の晩秋のイメージといえば、やっぱり紅葉。

一昨日の記事でも触れたように、紅葉は昼夜の気温差が大きいほど赤の鮮やかさが増すらしい。

私は葉っぱの気持ち(があるとすれば)も知らずに、これまでは紅葉の海に単純に感動を覚えハシャイでいた。

イヤ今でも感動は覚えるのだけれど、葉っぱが赤くなるその仕組を知ってからは、その感動の覚え方に情が入るようになったのだ。

昨年、東京の本屋で紅葉の解説箇所を立ち読みしていて、次第に「紅葉」に感情移入してしまい、とうとう買ってしまった1冊。それが『面白くて眠れなくなる植物学』(著者/稲垣栄洋/PHP研究所)。(^^;


木々の葉が光合成を行う器官であることは、みんなガキの頃に学校でお勉強をした(or させられた)。そして、その光合成で化学反応を起こして糖を作り出すことも教えてもらった。

で、日差しが弱くなり気温が下がってくる秋には、光合成の効率が悪くなる。当然糖の生産だって悪くなり、本体である木の幹から貴重な水分や栄養分を吸い取るだけの存在になってしまう。

幹にしてみれば、「ただメシ」を食わせるようなものかも知れない。(^^;

と言っても幹が葉っぱを、すぐに勘当するわけではない。

葉っぱにあったタンパク質をアミノ酸に分解して回収する作業を終えてから、水分や栄養分が葉っぱに行かないように、葉の付け根に層を作って遮断するらしい。

ここで葉っぱの命がつきてハラハラと落ちるに任せるだけなら、私も情は移らなかっただろう。

ここからが始まりなのだ(笑)。


扉に鍵をかけられてしまった葉っぱはどうするかというと、幹が回収しきれなかった、ホンの僅かな水分と栄養分を使って光合成を行うのだ。

勘当されているのに、なおも懸命に糖を作り出して本体の幹に届けようとする。

幹に通じる管にはすでに鍵がかけられてあるので、いくら糖を作っても幹には届かない。

とすると、糖分は葉っぱに貯まっていく。

で、その貯まった糖分からは「アントシアニン」という赤い色素が作られていく。

一方、細々と光合成を続けてきた葉の中の葉緑素は、気温が下がるにつれて崩れて行く。

葉緑素が崩れてしまうと、葉に貯まっていたアントシアニンの赤い色素だけが目立つようになる。

それが「紅葉」なのだと著者は言う。


私は思った。

「紅葉」は、やがて命尽きる葉っぱの、最後の炎かもしれない。
それとも葉っぱの赤い涙?(^^;


ところで、この本の著者は男性だからだと思うが、幹に遮断された葉っぱの運命を「リストラ」と結びつけて語っている。

私はそうは思わなかった。すぐに脳裏を駆け上ってきたイメージが『マッチ売りの少女』だった。(^^;

葉っぱのラスト炎と、凍えるような寒さの路上でマッチの炎で暖をとりながら天に昇って行く、あのいたいけな少女。

私の目にはこの二つがぴったり重なったのだった。


 




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2018-10-17 09:05 : 【話題のつまみ食い】 :

日本の男性は熊を突き落とし、スイスの農民は熊を追い出した?

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 (隣り村  2017/10/29撮影)




昨夜は睡魔と大格闘しながらも、何とか記事を書きあげた。(^^;


書きあげた拍子に夢うつつで思い出したのが日本のニュース。

もう大抵の人はご存知だと思うが、秩父の雲取山で熊に遭遇し、背中を掴んで斜面に突き落とした勇敢な男性の話だ。

仔熊を連れた熊ときいて、思わず絶句モードになってしまった。普段とは比較にならないほど凶暴になっていただろうに。


男性が突き飛ばした熊はすぐに斜面を駆け上って来たらしいが、何と男性はまた突き飛ばしたという。ターザンもスーパーマンも顔負けだ。(^^;


男性は71歳。年齢からすると高齢者になるが、しかし山小屋の従業員とのこと、普段から力はつけていたのだろう。



実は、スイスにも熊はいる。

と言ってもスイスに出没するようになったのは、まだそんなに遠い昔のことではない。

今正確な年を調べてみたら、初めて発見されたのが2005年。

そうだったっけ? もう少し前だったような気もするけど‥‥。

でもマスメディアがこぞってビッグ記事にしたり映像ニュースにしたりして、大騒ぎになったのだけは覚えている。

但し初めてと言っても、100年ほど前まではスイスにも熊が棲息していたらしい。

なぜ100年前から2005年までの間はプッツリ切れていたのか? 

スイスのお百姓さんたちに追い出された? (^_-)-☆

なんたってスイスの農民たちは、あのハプスブルク家すらスイスから追い出してしまったんだからね。(^^;


ところで、私が住んでいるチューリヒ州では今のところ熊は、まだ1頭も見つかっていない。

が、これももう時間の問題か?


とすると、よく森や山に出かけて行く私は、首に鈴をつけて歩く習慣をつけておいた方がいいように思えるのだが。 (^^;



          






          


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          しかし何でまたうちに こんな猫がいるんだろう?(笑) 




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2018-10-16 08:16 : 【雑記】 :

郵便バスで通う30分は 毎日が旅行気分 

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  (2017/11/07  晩秋の森の色彩と季節外れのヒマワリ バス通りから撮影)







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 (晩秋の「おらが村」を走る郵便バス 2014/11/07撮影)





春の新緑、それから秋の紅葉に黄葉。

春と秋には森の色が日ごとに変化していく様子が、我々人間の目にもハッキリ分かる。


最近私は用事があって、殆ど毎日チューリヒ市に出かけている。

列車の方が早く到着できるのだけれど、かならずバスを利用する。

列車の窓からキョリを置いて風景を眺めるよりも、この時季には季節の真っ只中を行くバスの方が断然快適だからだ。

うちの村から市に入る直前までの30分足らずの間に、バスはいくつもの草原や森を走り抜ける。

今はもう10月も中盤。激しく色彩が変化する樹々の葉のセイで、この時季には昨日と今日とでは目に映る風景が全然違うこともある。

紅葉は、昼夜の温度差が大きければ大きいほど赤味が増すらしい。



この美しい季節を普段着で楽しめるのは、何と言っても田舎に住む者の特権だ。
私にとって郵便バス(ポストバス)に揺られて通う30分は、毎日が小旅行のようなものである。(^^;




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2018-10-15 09:10 : 【写真/風景・街並みetc】 :
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