偶然バスで乗り合わせた日本語名の老犬

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   (先週の7日に撮影↑)



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【消却するつもりだった記事なんですが、ステキな出会いだったので思い直し、記念にとっておくことにします。】





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        『偶然バスで乗り合わせた日本語名の老犬』


昼食の時間にかかっていたせいか、市街地から村に帰るバスの中はガラ空きだった。

私は4人掛けの席に座って、読みかけの文庫本に目を落としていた。

バスが次の停留所を発車する寸前、ベージュ色のコットンのようなものが目の端っこに映ったような気がした。

本から目を離して確かめてみると、ワッ、ワンちゃんだ! 

ニャンもモ~もヒヒ~ンも、私は動物なら何でも好きだけど、バスや電車の中で
よく隣り合わせになるのはワンちゃんだけだ。


ワンちゃんのご主人とおぼしき中年のご婦人は、私とは通路を挟んだ向こう側の4人掛けに席をとった。

彼女が腰掛けるやいなや、ワンちゃんは素早く座席の下に潜りこみ、腹這いスタイルになった。

Oh、ブラボー! お行儀のよい犬だこと(もちろん、心の中で)。

ちょっと歳をとっているように見えるけれど、きだてはとてもよさそう。

ナデナデしてみたいな。でも、よそう。

飼い主をチラ見したところでは、何か凛とした気品が彼女を包んでいるようで、簡単には声がかけられそうにない。

脚も腕も首筋も背筋もスクッと伸びていて、何ともクールな(かっちょいい)女性だ。

やっぱり声をかけるのは、やーめた。

諦めの境地になっていたら、どうやらワンちゃんが私の熱い視線に気付いてくれたらしい。

これが私の写真心に火をつけた。コンパクトデジカメなら持っている。

だがこんな狭いバスの中で、断りもなしにシャッターを押すわけにはいかない。いかないのだけれど、声がかじかんで出てこない。

*******
とかなんとか言いながら、結局はお願いすることになるのだが(笑)、長くなるので私の質問や返事などはすべて省略し、彼女の言葉だけを下にまとめ書きしてみる。

*******
「いいですよ。どうぞどうぞ撮ってやってくださいな」

「(註/ワンちゃんに)こっちに出てらっしゃい」

「もしかしてあなたは日本の方?」

「この犬の名前はね、日本語なの(微笑)」

「ゴマっていうの。そうそう、セサミの胡麻ね(微笑)」

「私、日本大好きなの。バレリーナとして日本へは何度も行ったことがあるのよ。たとえば、オサカ(註/大阪)‥‥」

「今は後輩たちにバレーを教えているの」

「よかったら○◎△□◇■のバレー教室に遊びにいらっしゃい(微笑)」

******

彼女とワンちゃんは、次の次の次の停留所で降りた。私の村はまだずっと先だ。

で、この短時間の出会いで私の何が凄かったかというと、愚図で要領の悪い私がこれだけ↓のおシゴトをやってのけたことだ。


まず声をかける勇気が行ったり来たりで、それに費やした時間が約1分。

やっと声をかけて彼女との会話が開始されるや、犬の名前のことやら彼女の職業の話やら、日本のことやら何やかんやで、この間約5分。 眼が回りそうだった。

更にはワンちゃんをコンデジで「数打ちゃあたる」式で激写! これに約50秒か?(笑)


「アデュ~」と爽やな笑顔を残して去って行ったバレリーナ女史と老犬ゴマ氏。

それとは対象的に、私は使い古したパンツのゴム紐のように、伸びてバテてしまったのだった。(^^;



          


          
もし私がこんな瞳でじっとみつめられたら?
融けて蒸発してしまうだろうな。(^^;

          
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2018-11-13 09:11 : 【写真/ペット&家畜etc】 :

農家の猫、ドンは痺れるほどクール

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 (トップとラストの風景は「おらが村」。上の写真は2017/11/12撮影)
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この村にある一軒の農家にはマフィア種とチンピラ種の猫たちが暮らしている。 

旧街道を通って隣り村まで歩いて買い物に出るときには、この農家の前を通らなければいけない。

礼儀としてマフィア種のボスとナンバー2には、かならず挨拶をするようにしている。


この日も「ホイ、ツェメ!(よぉ、おふたりさん)」と声をかけたものの、ナンバー2は私のおざなりな挨拶を見逃さなかったらしい。

突き刺すように鋭い目線を私に送ってきた。 


下の写真は、そのときのナンバー2のドスのきいた目つき。 


そもそも通行人に睨みを利かせるのが彼の仕事らしい。







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こちらが腰を低くして愛想よく微笑むと、「よしよし」と頷いて、ほんの少し優しい眼差しをみせてくれる。






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下の猫が、ナンバー・ワン。

そう、ドン。

『ゴッドファーザー』 のドン・コルレオーネ (マーロン・ブランド)よりも彼の方がクールかも知れない↓(^^;




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下の写真の猫は、チンピラ種のトップ。

彼はなぜかメス猫にもてる。

噂では別宅がいくつもあって、優雅にヒモ生活に明け暮れているとか‥‥。


この日はドンに挨拶に来たのはいいが、ナンバー2にドヤシつけられてしまった。

 
(クッソ! いまにみておれ、おれだって!)

歯ぎしりしているところだ↓



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私も先を急ぐので、いつまでもお相手をしているわけにはいかない。

踵を返そうとしたその時、突然ドンが遠い目に↓ 



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《惜しいなぁ。ここで、あの 『The Godfather』の主題曲 『愛のテーマ』でも流れてくれば、場が盛り上がるのに。(^^;》

そんな下衆な思いに酔っていたら、ドンが遠い目をしたまま声を落として私に言った。


「恐らくあんたの頭では解かるまいが‥‥。
だがなぁ、光にウソがあり、影にシンジツがあることだってあるんだよ」


「(?_?)」




********************幕*******************

旧ブログから引き抜いてきた記事ですが、何ぶん古いので猫の画質が悪くてごめんなさい。


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             (下の写真の農家が彼らの棲家↓2016/04/28撮影)

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2018-10-12 06:49 : 【写真/ペット&家畜etc】 :

動物のいる風景

「あなたは だあれ?」

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(2018年6月3日撮影)

     


            砂漠の殿方よりも立派なおヒゲ!

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            (2018年5月31日撮影)



            



            
            
            僕は腹黒いネコではない。どう考えても政治家にはなれんニャ

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            (2018年5月20日撮影)









1年前の薔薇の季節以来、この場所で通行人の癒やし役を務めてくれている、ワンとニャ♪

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(2018年6月3日撮影)


          






        これは余興として↓ (^^;

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2018-06-05 08:15 : 【写真/ペット&家畜etc】 :

かわいい天使に出逢った

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私は或る駅で列車を降りて、バス停に向かうところだった。

駅からバス停までは歩いて数十メートルほどのキョリだが、その間には何軒かのこぢんまりした店が立ち並んでいる。

そこを素通りしようとしたら、だれかに声をかけられた‥‥ような気がした。

生まれたばかりの木々の葉のように、透き通った声だった。

            
あたりを見回してみた。


あっ、光にくるまれた、かわいい天使がいた!



私は店先のスタンドから天使を抜き取ると、すぐにお店の中に駆け込んだ。


支払いを済ませて外に出ると、もうバスが来ていた。


私は天使と一緒にそのバスに乗り込んだのだった。(^^)







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(オリジナルのカードは”Grafik Werkstatt”)



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2018-06-02 07:46 : 【写真/ペット&家畜etc】 :

ペットにも家畜にも効く「ゆりかごの歌」(^^♪

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(206年06月撮影 中央スイスにて)


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20年生きて天に召された我が家の猫は、恐らく心身症を患っていたのではないだろうか。
恐怖心が強くて信頼関係を結ぶのにずいぶん時間がかかった。
きっと母猫のお腹の中で、威勢のよい姉弟ネコに蹴られながら大きくなったに違いない。

この猫がうちに来て暫く経った頃、知人から童謡集のカセットテープを頂いた。
その中に「ゆりかごの歌」も入っていて、それを聴いているうちに、そうだ、猫にも聴かせてみようと思いついた。
カセットの方はソプラノの響きがうちの猫には強すぎると思い、私が穏やかにゆっくり静かに歌って聴かせることにした。

結論。 効く効く! 
やがて「ゆりかごの歌」を聴きながら、私の膝の上でスヤスヤ眠ってくれるようになったのだ。


で、ここからが今日の本題 (えっ! 笑)。

1週間前の5月8日、村の中で撮影ウオーキングをしているときに、この歌のことを思い出した。

夏のように暑い日で、ひつじのファミリー(だと思う)が運搬車を日よけにして涼んでいた。
そこへ見ず知らずの私が近づいて行ったもんだから、みんな緊張して逃げの態勢をとり始めた。
やぎと違ってひつじは、かなり警戒心が強い。

そこで私は立ち止まって(5メートルくらい離れた所からだったかな)歌ってみたのだ、「ゆりかごの歌」を(^^♪ 


繰り返し繰り返し歌っているうちに、逃げ腰になっていたひつじも思いとどまり、また腰を下ろし始めた。
そのうち何匹かは目を閉じて、気持ちよさそうに私の歌に聴き惚れている(まさか 笑)。

で、歌いながらそろりそろりと近づいて行った私は、デジカメを向けて証拠写真を撮ったのだ。

それが下の写真。

見てやって下さい、彼らのこの穏やかな表情を♬



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(2018/05/08 うちの村にて)

人間でも赤ちゃんだけじゃなく大人にも効果があるようだ。
仕事でストレスを背負っていた時期、枕もとでうちの連れ合いにも歌って聴かせたことがあるが、彼が言うには、頭の中に緑のそよ風が吹き渡るような、いい感じになるとか‥‥。(^^;

お試しあれ。 


それにしても、作曲家って凄いよね。






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2018-05-15 06:00 : 【写真/ペット&家畜etc】 :

すまんニャ 今日はもう目をあけてられんのだよ

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初夏の風に誘われて、ほぼ一日中ほっつき歩いていたんだよな、今日の日曜日。

ブログを更新したくて飛んで帰ってきたのはいいけれど、ニャンとも眠くて眠くて‥‥・。
あくびばっかり出ますぅ。






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今、頭の中を覗いてみたけど、からっぽだったニャ(笑)。  

わりぃニャ。

こうなったら今日は もう店じまいだニャ。





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ニャにはともあれ、2時間ばかし ネコ、もとい ヨコにならせてもらいますぅ。






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ZZZZZZ‥‥    





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2018-05-06 23:57 : 【写真/ペット&家畜etc】 :
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