シクラメン花粉症

私の旧ブログでは多くの人に読んでいただいた記事です。
役立つ情報としてこちらにもアップしておきたいと思います。

声を大にして言いたいのは、私のようなヘマさえしなければ、そう簡単にはシクラメンの花粉に反応するようなことはないと思います。



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  (撮影は去年の11月01日 朝霧の棚びくうちの村で)




          


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シクラメンと言えば世界中の人に愛されている冬の室内用の代表的な花です。
殺風景な冬に色を添えてくれるので、私も毎年のように買ってきて飾っていました。

ところが7年前の12月初旬、私の失敗から花粉に遣られてしまったのです。

特大サイズのシクラメンの鉢植えが大特価で売られていたので迷わずこれに飛びつきました。

で、その数日前に玄関の脇に据えたばかりの新しい下駄箱の上に飾ったのです。

それまでは掃除の際に鉢を持ち上げ、濡れぞうきんで、ちゃちゃっと拭く程度で済ませていました。

ところがあの日は、私が余計なことをやってしまったばっかりにシクラメンの花粉に反応するようになってしまったのです。

白い化粧板の上に花粉がたくさん落ちていたので、落ちてしまう前に花粉をすべて取り除いてしまうことにしました。

長時間 (と言っても15分くらいなもんです) にわたって、ご丁寧にも耳かきなどに使う綿棒に絡ませながら順々に花粉を取り除いていったのです。 

で、このときの私の顔はというと、花弁と抱擁するくらいにまで接近していました。

余談ですが、上↑で 「ほうよう」 と打ったら、すぐに変換された漢字が 「法要」(笑)。 そう言えば「抱擁」なんて言葉をワードでつかったの、これが初めてじゃないか? (^^;  余談おわり。

で、綿棒で花粉掃除をしたのは午前中でした。夕方頃からだったでしょうか。突然、空咳が出るようになったのです。風邪を引いたときの湿った咳とは違います。

すぐにシクラメンの花粉が原因だと気が付いたので、念のためインターネットでググってみました。 やっぱり‥‥。

ある人の息子さんは私よりも敏感だったのか、彼女がよそでもらってきたシクラメンを部屋に置いておいただけでその夜、止まらなくなるほど激しい咳に襲われたというのです。恐らくその時たまたま普段より大量に花粉が出ていたのでしょう。

そのほかにも鼻や眼に症状が出る人もいました。

私の場合は、咳だけ。 面白いことに私には干し草による花粉症もあるのですが、この干し草では鼻だけに症状が出るのです。咳は出ません。


私の馴染のスーパーにはどこも売り場に入って行く手前にシクラメンを大量に並べてあるコーナーがあるのですが、注意しなければいけないのはそこを通るときです。 

花粉が大量に出るときには、床に落ちている花粉が人の往来で空中に舞い上がります。人間の目には見えませんけれど。

それを吸い込んでしまうと、夜、咳が激しく出るので、日本で買ってきたガーゼハンカチを口にあてて足早に通過するようにしています。

効果ですか? そりゃ何もあてないよりはマシだとは思いますけれど‥‥。(^^;

先に書いた「息子さん」のように超がつくほど敏感な人は例外としても、普通はシクラメンと長時間、抱擁なんぞしなければ発症することはないと思います。

完全に私の失敗でした。

ご参考までに。 
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          こんなに美しい花に近寄れないなんて、トホホホです。
       シクラメンの撮影にはズームに助けてもらいました。(^^;


          

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2018-11-01 01:44 : 【花粉症&マスク事情】 :

ふわふわ飛んでいるだけではなかった花粉

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花粉は風に吹かれてただフワフワ飛んでいるだけだと思っていたのだが、どうやらそうじゃないらしい。(^^;

先日のドイツ語版日刊紙で得た知識によると、雨が降る直前の花粉が一番量も多くて激しいんだそうな。

多分日本では天気予報などで既に解説済みの花粉知識だと思うので、ご存知の方も多いかと。

だけど私にとっては初耳だった。

私と同じで、花粉知識がオクテの人へ(笑)。

その日刊紙の記事によると、こういうことらしい。

雨が降る直前の空中は当然、湿度が高い。

その湿気を(我々の目には見えないけれど)花粉が吸い込み膨張する。

どんどん膨らんでいけば、行き着く先は爆発(笑)。

パンパンに膨らんだ花粉の殆どが爆発すれば、通常を遥かに超えた花粉が空中に飛び散る‥‥というわけだが、そう言えば数日まえの夕方頃、買い物からの帰りのバスの中で、クシャミを連発したのを思い出した。

私は爆発の残骸を吸い込まされてしまったわけだ。(^^;

だからだな、反応が激しかったのは。

そうそう、その後,私が住んでいる地方では激しい雨に見舞われたのだった。

納得。

しかし疑問も残る。

日本では湿度が高い日の方が多いと思うのだが、そうすると花粉は降雨の直前じゃなくても、しょっちゅう湿気(水分)を吸収して爆発しているということにならないだろうか?

あっ、もうひとつ疑問が湧いて来た。

ものは試しと、3月に一時帰国した時に変わったマスクを買ってきたのだ。

プラスチックの袋にはこう書いてある。

「花粉を水に変えるマスク」

まだ幸い試してはいないのだが、少し心配になってきた。水に変えられた花粉がマスクの中で爆発するんじゃないかと‥‥。(^^; (←スミマセン、この辺はお遊びとして受け取って下さい。)


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今日の写真の撮影場所は、トップも下の2枚も同じところ。
だけど写した年が違います。

トップの写真は2016年5月25日で、下の写真は約2週間前の2018年5月18日。

2016年には野生のマーガレットと初夏に咲く背高ノッポ・タンポポの割合がほぼ同じだったが、今年はマーガレットがびっくりするくらい少なかった。


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          来年はまたマーガレットの大合唱が聴けますように♬

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2018-06-03 09:37 : 【花粉症&マスク事情】 :

私のアウトドア花粉症


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  (2918/05/08 隣り村で撮影)

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現在、私には2種類の花を抗原とする花粉症がある。

ひとつはシクラメン。名付けてインドア花粉症。

もう一つの抗原は牧草地の草なので、こちらはアウトドア花粉症と呼んで区別している。

蛇足だが、牧草が私の花粉症の原因なのに、よくもまぁ、牧草だらけの村を引っ越し先に選んだものである(^^; 

さてご存知の方も多いと思うが、スイスでは20世紀あたりまでは干し草用の草が花粉症を発症させる抗原の代表格だった。

だからだと思う。ドイツ語の「花粉症」を字義通りに訳すると「干し草鼻風邪」となる。

ところが21世紀に入ると、白樺やら栗やら、その他もろもろの花粉の割合も高くなってきて、今ではそれこそ、もう何でもありに近いほど抗原も多種多様だ。

この調子でいくと、やがては「両手に花」の花でさえ殿方の花粉症の原因になるかもしれない(笑)。

それにしても、どういう風になっているんだろうね、ひとの体の免疫システム?

私は草とシクラメンの花粉には激しく反応するのだが、多くの人を悩ませている白樺の花粉には、今のところまったく反応しないのだ。

それから、えーっと、何の木だったかな? 毎年5月に入ると、路肩やら家の窓の外枠やらバルコニーやら、とにかくそこらじゅうを真っ黄色に染める、例の花粉にも私は反応しない。鳥肌が立つほどの花粉量だけど、鼻も眼も喉もケロッとしている。

いずれにしても、今年の花粉量は例年とは比較にならないほど多いらしい。

どの花粉も去年の分まで頑張っているのだろうか?

去年は春に異常低気温(氷点下5℃~8℃)の日が続き、花粉が全滅してしまって、うちの村ではリンゴもブドウもサクランボも西洋ナシも、たったの1個 or 1粒も収穫できなかったのだ。

いずれにして、今年の花粉量の多さには私も本当に往生している。

症状(クシャミと鼻水)のひどさにたまりかねて、3回も外でマスクをかけたほどだ。(^^;

でも、そろそろこの辺でピークは過ぎてくれるんじゃないかと期待している。

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「おらが村」は、そこらじゅうが牧草地。(^^;  
(3週間前の5月8日に撮影)


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2018-06-01 08:25 : 【花粉症&マスク事情】 :

マスクショック 米国での体験手記(マスク再考 その3)

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今日は昨日の続きです。
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今年3月の一時帰国でゲットした「文藝春秋4月号」のページをめくっていたときのことです。こんなタイトルが目にとまりました。

『アメリカ人はマスクがお嫌いという話』

これはUBE(宇部興産)の広告ページに掲載されてある、アメリカでの体験手記です。

毎号「文藝春秋」のUBEの広告ページには誰かの海外体験記が紹介されますが、手記の筆者は海外での勤務経験があるUBEの社員。

私も海外生活者なので、この雑誌を購入したときにはかならずこの手記に目を通すことにしています。
この連載、もう40年も続いているんですってね。凄い!

話しをマスクに戻します。

その4月号の手記の筆者がアメリカに駐在して3年目の2009年は、メキシコを発生源とするインフルエンザが大流行した年だったらしいのです。私は覚えていませんが。

感染予防のため或る日、筆者はマスクを着けて出社しました。以下は手記からの引用です。

「先ず、顔なじみの受付嬢が驚いた表情で私を見ます。28階にあるオフィスに行くのにエレベーターに乗ると、何人かの人が私をみて素早く降りてしまいました。数人の顔見知りも私が挨拶しても下を向いたまま」

彼としては予防のために着けているだけですから、そりゃびっくりしますよね(笑)。
で、オフィスに入るや筆者はローカルスタッフ(現地採用社員のことかな?)に訊ねました。

ローカルスタッフの返事はこうでした。

「アメリカではマスクを着けている人は病人で、健康な人はマスクなど着けない」

これはうちの夫が1990年代の初め頃に話して聞かせてくれた内容と同じです。

保守的なヨーロッパならともかく、いろんな人種が混住していて、一見あか抜けているように見えるアメリカにもそういう傾向があるんですね。ショック。


とすると、欧米の人があまり予備知識も持たず、ツアーかなんかで初めて日本を訪れたとしたら、第一印象はこういうことになるんでしょうか。

「なにこれ。スゲー!!! 日本は病人だらけやん」 

大丈夫です。
ガイドさんがちゃんと日本人のマスク習慣や日本のマスク事情を解説してくれるでしょうから。(^^;

おあとがよろしいようで‥‥。





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(透明感のあるこの白いライラックの花が私は大好き。 
2016/05/09「おらが村」にて撮影。 今年も今が見ごろ)

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2018-05-03 23:58 : 【花粉症&マスク事情】 :

日本と欧米 マスクに対する考え方の違い(マスク再考 その2)

(トップとラストに写真をアップ。2枚とも厚い雲に覆われた「おらが村」にて2018/05/01に撮影)

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今日の記事は『マスク再考 その1 マスクは怖い?』の続編。
なので「その1」を読んで頂いてからの方が解かりやすいと思います。
一応リンクを貼っておきます。 → こちら
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この『マスクは怖い?』は、私が初めて花粉症にかかった1990年代の初め頃の体験が土台になっています。

当時はまだインターネットの時代ではなかったこともあって、日本には手袋をはめるような感覚で気軽にマスクをかける習慣がある、ということを知っていたヨーロッパ人は、ごく少数だったと思います。その少数派の人も、日本と何か繋がりがある人にほぼ限られていたのではないでしょうか。

そんな時代に私はマスクをかけて恐る恐る外を歩いてみたわけですが、結果は「その1」に書いた通りです。日本人が読んだら、ウソでしょ?と一笑に付されそうなこちらの人の反応ですが、すべて事実です。

貴重な体験なので、この『マスクは怖い?』は「マイ・スイス暮らしの記録」として残しておくことにします。

実はマスクをかけて初めて外に出てみたその日の夜、夫とマスクについていろいろ意見を交わしたのです。
その中で特に印象深かったのはマスクに対する考え方の違いです。

彼の説明を要約すると、こういうことになります。

普通こちらではマスクをかけるのは、医者か患者であって健康な人はかけない。
ここでいう患者とは、命にかかわるような感染症にかかっている人のこと。
発病して入院。隔離され治療を受ける。その後、退院の許可がおりたとしても、一定期間はマスク着用の指示が出される。

しかしこんにちでは、たとえばコレラとかペストなどのように強力な感染症は、もう先進国からは消えています。厳密にいうとゼロではないのですが、それについては心配無用らしいので、ここでは割愛します。


で、あのエッセイを公表した90年代の終わり頃から、今年で18年ほどが経ちました。
今ではインターネットが当たり前の時代になり、人々の世界をみる眼も意識もかなり変わってきました。
東アジアの人たちのマスク事情も知ってもらえるようになったのでは?
私はそう思っていたのです。

甘い(笑)。昔と大差ないことをつい最近知って、愕然としました。

すみません。
(日本時間の)シンデレラ・タイムが迫ってきました。
この続きは明日「その3」として書くことにします(明日でおしまいにしなくっちゃ)。



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(昨日「おらが村」にて撮影)



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2018-05-02 23:59 : 【花粉症&マスク事情】 :

マスク再考 その1 『マスクは怖い?』

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   (2018/04/24撮影)

       
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ホイシュヌッペンと抜き差しならない関係になって、もう9年になる。
彼の名前を日本語に直訳すると「干し草鼻風邪」。
何のことはない。花粉症である。
文字通りこの干し草用の雑草が、こちらでは抗原の筆頭なのだ。

干し草作りが始まる晩春は、私にとって受難の季節の幕開けでもある。
トラクターが疾風のような凄まじさで牧草地を揺さぶり、かき混ぜ、花粉の雨を降らせるからだ。
たちまち私の体は機関銃に豹変し、ところかまわずクシャミの弾丸を飛ばしてくれる。


あれこれ試してみたものの、私のヘソ曲がりな体質に合う花粉対策が見つからず往生していたら、思い出した! 
マスクだ。マスクなら副作用の心配もいらない。

マスクの習慣のないこの国で使うには少し勇気がいりそうだが、背に腹は代えられない。
一時帰国の際に日本からどっさり買いこんできた。

時季到来。
早速マスクをして家を出た‥‥まではよかったのだが、私道の石の階段を下りて通りに足を踏み出したとたん、早くもめげてしまった。

マスクをみた6歳か7歳くらいの男の子が、ギョッと眼を見開き後ずさりするや否や、身をすくめ、一目散に逃げ出したのだ。

裏通りから大通りに出ると、今度はそぞろ歩きの人も急ぎ足の人も立ち止まり、いっせいにマスク目がけて直球の視線を投げかけてきた。

わざわざ車を脇に止めて窓から身を乗り出してきた殿方など、頭を左右に振りながら、天を仰いでタメ息をつく始末だ。


「マスクはやめた方がいいと思うよ。変質者と間違われる恐れがあるからね」

夫に悪い冗談で脅され、それ以来マスクの出番はなくなった。

それにしてもこちらの人は目の保護には躍起になってサングラスをかけるのに、同じ敷地にある鼻と口には何故こうも無防備でいられるのだろう。

目をパチパチさせながら夫いわく、「文化の所産じゃないか?」

つまり自己主張が善とされる社会の仕組みの中では、口元を封じるものには無意識のうちに抵抗を覚えるようになる、というわけである。

詭弁の臭いがしないでもないが、しかしあながち間違いではないかもしれない。マスクを愛用する我が国には、口を閉ざしていた方が生きやすいところが確かにあるからだ。


今では大量買いしたマスクも、箪笥の奥で永遠の夢をみながら眠り続けている。
もったいない。

何か効果的に、マスクをこちらの人にアピールできる方法はないものだろうか?


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  (撮影 20118/04/24 おらが村にて) 

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2018-04-28 23:58 : 【花粉症&マスク事情】 :
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