強盗に入って命を救った男

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          (6月6日裏山にて撮影)
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今日はチューリヒで起きた強盗未遂事件の話なんぞを。(^^;

と言っても、もう20年も前の出来事なので、採りたてホヤホヤニュースでないことを予めお断りしておきたい。 


それはともかくとして、これは犯人のとった行動がとてもユニーク(独特)だったこともあって、当時の日刊紙にとりあげられ話題になった事件なのだ。

私も細かいところまでは記憶にないが、しかし事件の山場だけは今でもハッキリ覚えている。


舞台は老夫婦が住んでいたチューリヒの一軒家。

深夜、物音に気付いて目を覚ました老夫婦の前に、凶器(何であったかは忘れた)を持った一人の男が立っていた。

「命が惜しけりゃ、黙って金を出せ!」だろうね、ここにその男のセリフが入るとしたら。

それをみてご主人が激しいショックを受け、心臓発作を起こして倒れてしまった。

その瞬間、犯人が素早くとった行動はというと、人工呼吸と心臓のマッサージ!

お蔭で(‥‥と言うのも変だが)ご主人は一命を取り留めた。

一部始終をみていた奥さんの話によると、ご主人が息を吹き返したのを見届けると男は何も盗らずに去って行ったという。

普通の人間なら、主が倒れたのを目にするやいなや、脱兎のごとく逃げて行くんじゃないだろうか?

咄嗟に人工呼吸を施したその男は、やっぱり奇特。

だけどこういう話って、「めでたしめでたし」で〆ていいもんかどうか。(^^;



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          (6月25日 うちの村にて撮影)

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にほんブログ村 2018-06-30 06:23 : 【話題のつまみ食い】 :

百年ほど前のスイスの洗濯機がすごい

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百年ほど昔のスイスでは、こんな↓ボイラー式の釜を使ってタオルやシーツ、衣類などの洗濯物を煮洗いしていたらしい。 

下の写真の洗濯機は銅製。高級品だったようだ。






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          ボイラーの扉。裏側には煙突もついている。
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下の写真の洗濯機はメタル製。
ここのうちは農家なので、飾りとして四季折々の季節の花がいつも何かしら植え込んである。


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ヨーロッパ人は古い建造物や道具・用具類など、歴史のある物を大事にする習慣があるのはご存知の通り。

資源や食の幸に恵まれなかった山国スイスでは、どこの国よりもそれが骨の髄まで染み付いているのだろう。頑丈な物を長く使うという伝統が未だに自然なかたちで息づいている。

しかし一方、スイスの子どもたちも、グローバル化の波を受けて他の国の子どもたちと同じようにチャチな「メイドイン地球製品」で育っている。

彼らが大人になる頃には、古い物に対する今のような価値観は恐らく失われてしまっているだろう。

まっ、それはそれで、時代の流れとして受け入れて行くしかない。

しかし今なら異邦人の私でも、ワクワクさせてもらえるような何かにまだまだ出合えるのだ。









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にほんブログ村 2018-06-29 05:27 : 【暮らし/衣食住】 :

スイスで3回も盗まれた日本製の小物

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盗難に遭うリスクの高い国というのは確かに存在する。
けれども(当たり前のことではあるけれど)善人だけの国なんてあり得ない。

15年ほど前の出来事になるが、知り合いがチューリヒ市の目貫き通りにある銀行(本店)から(日本円にして)数百万円をおろして外に出た。数10mほど行ったところで、つけてきたスリ集団に盗まれてしまった。あらかじめ銀行内で客を装って、窓口をチェックしていたに違いない。

夏とクリスマス時期にはスリ集団が貧しい国々からスイスへ出稼ぎにやって来る。
彼らは徹底的な訓練を受けているプロ中のプロ集団なので、滅多なことでは捕まらない。盗まれた!と慌てて最寄りの警察に泣きついている間にスリ集団は、もう次の都市、或いは国外へ移動している。

幸い私自身はスイスでは、これまで金銭やカード類など貴重品の盗難に遭った経験は一度もないのだが、日本製の小物なら盗まれたことがある。それも一回だけではない。3回もだ。

その小物というのは、扇子。

初回は、私がレストランのテーブルに置き忘れてきたのを数日後に気付き、ダメもとで行ってみたのだが、やっぱりダメだった。

2回目はバスの中。手提げの紙袋をバスの中に置き忘れてしまった。その中には日本製のノートや日本語の文庫本、筆箱、サングラス、そして扇子が入っていた。

幸い誰かが運転手に届けてくれたようで、忘れ物保管所に保管してくれてあった。
後日、無事私の手元に戻ってきた。だが、扇子だけは戻らなかった。

3回目は先週のこと。

暑い日が続いていたので、しょっちゅう扇子のお世話になっていた。
リュックの中に仕舞ってしまうと、いちいちリュックを肩から外さないといけない。なので、すぐに取り出せるようにミネラルウォーターを突っ込んでいるのとは反対側のリュックの脇に入れておいたのだ。抜かれてしまったらしい。

それにしても不思議だ。
こちらの人って何かでパタパタ扇いで涼をとるという方法は、あまり好きではないはずなのに、なぜ扇子?

次回の一時帰国の際には百円ショップで10本ほど買ってきて、(私に勇気があるなら)おとりで引っかけて、彼に、或いは彼女に訊いてみたいものである。

「何に使うの、その扇子?」(^^;




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にほんブログ村 2018-06-26 07:57 : 【暮らし/その他】 :

氷河特急に乗って爆睡した日の記憶

【註】いつもなら「氷河急行」と書くところですが、今回は特別な思いもあって「氷河特急」と表記することにします。

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          『氷河特急に乗って爆睡した日の記憶』

私の脳内電気の流れがまだ完全に日本式であった頃、日本の田舎から姉が訪ねて来てくれた。二人でスイス国内の旅に出ることになったのだが、当時の私はまだスイスという国に疎くて姉のガイド役になれる自信がなかった。

そこで夫が、或る旅行社が売りに出していた「バスと氷河特急で行く3日間のスイス周遊の旅」に申し込んでくれた。姉と私以外のツアー参加者は皆スイス人である。

サン・モリッツの5つ星ホテル(団体旅行の長所の一つは高級ホテルに格安で宿泊できること)に1泊した翌日、我々はこのツアーの目玉である氷河特急に乗ってツェルマットに向かった。7時間あまりにも及ぶ列車の旅である。

日本からの旅の疲れもあったのか、姉はサン・モリッツを出発して1時間もしないうちに、ウトウト居眠りを始めた。

「ちょっとぉ、誰も寝てへんで。せっかく来たのに、もったいない」
無情にも私は姉にイエローカードを掲げてしまったのである。

今でこそ日本からのツアー客も、コーチバスや氷河特急の中で居眠りする人は少なくなってきた。デジカメの普及が、日本人の居眠りシンドロームにストップをかけてくれているのではないかと思う。旅に出るたびに私は、車窓から被写体を追っかけている日本のグループの人たちをよくみかける。

だがスマホやデジカメなど皆無の時代に、ツアーで来て乗り物で移動するときの日本人は、その殆どが座席にもたれて居眠りを貪っていた。かく言う私も例外ではなかったのだ。

姉に忠告しておきながら恥ずかしいことに、私も段々マブタが重くなってきた。周りを見回しても、居眠りしているスイス人など誰もいない。皆、目を輝かせ身を乗り出して移り変わる風景を愉しんでいる。

参ったなぁ、と周囲に気を遣いながらも、日本人に特有な居眠りシンドロームに打ち勝つことが出来ないところまできてしまった。

「ちょっと向こうに行ってくる」
眠そうな姉にただそう言い残して、空席の目立つ一つ後ろの車両に移って行った。そうしないとバツが悪いではないか(苦笑)。

だが、その後のことは何ひとつ覚えていないのだ。もうほとんど爆睡モードだったのではないかと想像する。;;;^^;;;


《ここはどこだ?》
すっかり寝ぼけてしまって目を覚ました瞬間には、自分が何をしているのか、どこにいるのかさえよく分からなかった。

窓を開いてみた。
目眩がするほど気持ちの良い風が流れ込んできた。
風に色をつけるなら、まさに緑。緑色の風だ。

列車は深い森の中に停車していた(と、脳の記憶帳にはそう書かれてある)。
車掌がズボンのポケットに手を突っ込んで屋根のないホームに突っ立っていた。

やっと目が覚めて、少しずつ状況が掴めるようになってきた。
我々を乗せた氷河特急は、オーバーアルプ峠で対向列車待ちをしていたのだ。

恥を忍んで言わせてもらうと、またそこからの記憶が見事なほどプッツリと切れている。

姉のいる車両に戻って行ったはずなのだが、覚えていない。終点のツェルマットに到着した後のことはよく覚えているにもかかわらず‥‥。オーバーアルプ峠を出発するや、また眠ってしまったのだろうか?

人の記憶というものは本当にあてにならない。
目に映った情報は脳の中で断片になって一旦、忘却の中に沈み込む。そこから改めて芽を出す記憶というものは、実際とはかけ離れていることが多いらしい。

オーバーアルプ峠駅は2000m余りの高所にある。目覚めた瞬間に私が見たらしい深い森など存在するわけがないのだ(笑)。

多分、極楽から送られてきたエメラルドグリーンの風が、深い森にすり変えて私に記憶させたに違いない。

それにしても、7時間もの氷河特急の旅の中で、ハッキリ記憶に残っているのがオーバーアルプ峠の駅の名前だけとはあまりにも寂し過ぎる。(^^;;; 

一人旅に魅せられるようになってからは、毎年のようにここにやってきて、その貧弱な記憶から温かい芽がでるようにと、一所懸命育てている。(^_-)-☆

最後に一つだけ書いておきたいことが。
このオーバーアルプ峠は、峠越えなどのツーリングをする人にとっては休憩地として有名な場所だが、しかし、風光明媚な名所の多いスイスからすると、とりたてて人にお勧めするほどの眺めはここにはない。

この峠を拠点にするならライン川の源流Toma湖を訪ねるハイキングというメニューもあるが、長くなるので今日はそれには触れない。

***************
【後記】サッカーを連チャンで観たせいか、脳みそがかなりふやけてしまった。
ふやけた後に今日の記事を書き始めたので、乱文や珍文、奇文が多々あると思う。
ご容赦ください。


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(今日アップした写真は2018年6月20日に撮影)


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雪解けの春と草花の夏が同時に訪れる2000mの峠(写真集)

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オーバーアルプ峠に出かけて行ったのは先日の6月20日(水)。

今日はそのときに撮影した写真を何枚かアップします。

さすがに湖の氷はもう解けていましたけれど、雪はまだ少し残っていました。

スイスの三大名花のうち、りんどうはあちこちの雑草の間から、気品のある青紫の花びらを遠慮がちにのぞかせていましたが、アルペンローゼはまだほとんどが蕾。満開になるのは、やはり7月に入ってからでしょう。

エーデルワイスの花はどこかの岩陰にひっそりと咲いているような気配も感じます。でも残念ながら私は、ここではまだ見たことがありません。

(今日の写真撮影はすべて2018年6月20日)




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本日は開店休業につき写真だけ

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オーバーアルプ峠

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     (今日の写真は2018年6月20日(水)に撮影)


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トンビの幼鳥を見た場所で奇妙なものに遭遇

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(今日の写真は1枚を除いて、すべて2018/06/17に撮影)


************
トンビの幼鳥を見たのは先週の(こちら時間の)木曜日。
それ以来、ふとした拍子に思い出しては気になる日々が続いていた。

《親鳥に会えただろうか?》 
《ちゃんとエサにありつけているだろうか?》

心配してもどうすることもできないじゃないか、と自分に言い聞かせても、やっぱりヒョンなことで思い出しては気を揉む。情が移ってしまったらしい。

先日の日曜日(6月17日)に、またあの農家の敷地に覗きに行ってみた。

こんなところにずっと留まっているわけがないと頭の半分では分かっていても、分かっていない半分がけしかけてくる。せっかく来たんだ、探せ探せ!と。(^^;

牛舎やその界隈には柵がない。それをいいことに、他人(ひとんち)の敷地なのに奥へ奥へと入りこんで行った。

結局、いない。どこにもいなかった。いなかったことに妙にホッとしている自分がいたりする。諦めるきっかけができるからだ。

決心がついた。さっ、かえろ。

Uターンしようとしたときだった。

目の端っこに何か奇妙なものが映った。

目を凝らしてみると‥‥。やっぱり奇妙だ。

引き寄せられるように近づいて行くと、   わっ!

思わず後ずさりしてしまった。









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でっかいキノコだ。大きさが野球のグローブほどもある。

大きいだけではない。色がゴールドなのだ。

それもピカピカの金色ではない。深く落ち着きのあるゴールドである。
まさに酸いも甘いも噛み分けた色「いぶし金」みたいである(「いぶし銀」に怒られそうだけど 笑)。

          

キノコの知識などこれっポチもないので、一応インターネットでキノコの画像集をチェックしてみた。

だが残念ながら、これにあてはまるようなキノコは見つけられなかった。



もしかすると、あの日みたこの↓トンビの幼鳥が、誰かに魔法をかけられて、
こんな姿にされてしまったのだろうか? (^_-)-☆


          
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なかなか頭に入らない大麦、小麦、ライ麦の区別

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(たった今↑撮影)


昨日、夫が農家から分けてもらってきた数本の小麦↑を見て、4年前のブログ記事を思い出しました。

もう一度学習する意味でも、2014年6月22日付けで書いた、その旧ブログからの記事を再録してみたいと思います。

__________________

        『大麦・小麦・ライ麦』


日曜日、散歩から帰ってきた夫が、「クイズを出すからね」と、私に3つの種類の麦を見せた。

「この中で、どれが小麦で、どれが 大麦で、どれがライ麦か分かる?」


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そう言われてもなぁ。

「私は、みんなまとめて麦ということにしているけど?」 

「きみはこっちの人に、日本人も韓国人も中国人も、皆まとめて『東アジア人』って言われるのが好きじゃないって言ってたよね? 麦だってきっと同じ思いだよ」

いたっ!

私の専門は、オンリー食べる方だったので(今もそうだけど)、これまでそっちの方にまでは気が回らなかった。

夫によると、髪の毛が長いのは「大麦」。

次に、髪の毛が短いのが「ライ麦」。

こちらで一番お世話になっている「小麦」は、髪の毛がない! (^^;

つまり、向かって左から「大麦」「小麦」「ライ麦」ということになる。

うどん、そうめん、パスタ、中華の「麺」だけじゃなく、麦の「面」も知っておいて損はないかも。 ちょっと「めん」どうだけど(笑)。 





          (大麦畑 2014年6月22日撮影。画質が悪くて、ごめんなさい。
          向こうに見えるのは「おらが村」の住宅街の一部)

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