スイス独語はズーズー弁(^_-)-☆だから温もりがある

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うちの村にドイツのハノーヴァーからお嫁にきた人がいる。といっても、昨日今日嫁いできたわけではない。もう30年近くも前だ。

もちろんスイスドイツ語もペラペラ。
そりゃそうだろう。いくらスイス独語とドイツ語の間には大きな違いがあると言っても、日本語からみれば2つの言語は所詮ファミリー。30年近くも住んでりゃ、誰だってペラペラになるだろう。

さてその彼女のスイス独語だが、本人はスイス人と変わらぬアクセントで話しているつもりだという。が、スイス人の耳にはそうは聞こえないようだ。

「みんなにね、あんたのスイス独語はいつまでたってもハノーヴァー訛り(註1)だねって言われるの。あははは」

(註1)⇒ドイツではハノーヴァーあたりで話されるドイツ語が、一応標準的なドイツ語としてよく引き合いにだされる。実際にはどうなのか、ドイツに住んだことのない私にはよく分からないが。


私にはスイス人の話すスイス独語は、ガッタン・ゴットン・ギッコンの鈍行列車が走る時の音のように歪(イビツ)に聞こえるが、彼女のスイス独語は、シャーと風を切りさいて走るジェットコースターの音のように聞こえる。

私がそう言うと、「いえいえ、ハノーヴァーに里帰りするとね、周りの人から、『あなたのドイツ語のアクセントも、とうとうスイスのズーズー弁になってしまったわね』って言われるのよ。あははは」と彼女は丸っこい体を揺すりながら愉しそうに愚痴る。


確かにスイスドイツ語には華麗な響きなどどこにもない。
けど近ごろ私は、この使い古された雑巾のようなスイス独語に、温もりを感じるようになってきたのだ。

日本からこっちに戻ってきてチューリヒ空港に降り立ち、スイス独語が耳に飛び込んでくると、ホッとして体が5キロくらいは軽くなったような気がする。(^^;



**********************
付録として下に標準ドイツ語とスイス独語の曜日を書き出しておきます。

それではスイス独語のあったかい響きをお愉しみください。(^_-)-☆



≪日本語≫  ≪ドイツ語≫       ≪スイス独語≫    
月曜日      モンターク         めんてぃーく

火曜日      ディーンスターク      つぃーしゅてぃーく

水曜日      ミットヴォッホ       みっとヴっふ

木曜日      ドンナスターク       どぅんしゅてぃーく

金曜日      フライターク        ふりぃーてぃーく

土曜日      ザムスターク(*)     さむしゅてぃーく

日曜日      ゾンターク(*)      すんてぃーく


上記(*)⇒これはドイツで発音される音。
Sが頭にあって、その後に母音が続くときは、ザ、ズィ、ズ、ゼ、ゾというふうに濁音になるようです(例外も一つあり)。

ですが、スイス人が話す時にはドイツのドイツ語であっても普通は濁音にはなりません。サムスターク、ソンタークとなります。
どうでもいいんですけど。(^^;



それでは皆さん、愉しい「つぃーしゅてぃーく」をお過ごしください。




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(今日の2枚の写真は先日の7月1日に撮影)

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2018-07-03 08:36 : 【雑記】 :
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