(1)市内の一軒家から田舎の分譲アパートへ

 s-2016-05-06 013 (4)         
 (写真の上部に見える住宅数軒は「おらが村」のごく一部)


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長年暮らしてきたチューリヒの都市部を離れて、田舎にある小さな村に引っ越してきたのは、今から8年半ほど前のことである。

当時の村の人口は920人。

スイスには千人くらいの村ならいくらでもあるのだが、しかしここはスイス経済の中心地チューリヒである。

お金が集まるところには人も集まって来る。それだけにチューリヒ州で千人以下の村というのは、どう考えても珍しい。

村にはスイスの伝統料理を食べさせてくれるレストランが一軒。
雑貨屋に近いミニ・スーパーマーケットが一軒。

どういうわけか図書館はあるのに、教会も郵便局も個人医もない。
教会のない村というのもこれまた珍しい。


そのかわり村の東西南北、どの方角に向かって行っても森や林や草原に出合える。空気も澄んでいるし、自然環境は申し分ない。

とはいえ、我々夫婦が田舎でのスローライフを求めてここに辿り着いたというわけではない。

引っ越しの荷を解いて辺りを見回してみたら、そこには920人しか住んでいなかった。これが真相に近いかもしれない。夫の方は別としても、私はそうだった。


その理由をぎゅっと凝縮して手短に言ってしまえば、こういうことになるだろうか。

1年半もの時間をかけて数多の分譲物件をみてきたが、その中でスイス人の夫と日本人の妻双方が妥協し合える物件が、たまたまこの村にあった。それだけのことなのだ。(^^;

         s-2014-04-24 014
        (「おらが村」の一部。モザイク風にボカしてあります。)
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(お知らせ)
このテーマはブログを開始した頃から記事にしておきたいと考えていました。

とても1回では書き切れないので不定期に、つまり気が向いた時に続きを書いていくことにします。

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2018-08-02 08:54 : 【一軒家から分譲アパートへ】 :
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