こちらの人はハンパなくアルコールに強い


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  (今日の写真2枚は撮りたて。チューリヒ中央駅のクリスマスマーケットにて11月24日に撮影)




       『こちらの人はハンパなくアルコールに強い』


「クリスマスの大人の楽しみ? そりゃ、めいっぱい飲めることだよ」

そう言って目を細める人はスイスでも多いはず。

こちらの人は噂にたがわず本当にアルコールに強い。

私の夫も例外ではない。初めてワインを飲んだのが小学生のときだったというのだから、アルコール歴もハンパ(では)ない。


彼が子供の頃の田舎では、日曜日にやることといえばもう決まりきっていた。

まず教会に行く。そのあとは彼の両親と、近くに住む親類縁者とが持ち回りで日曜日の昼食会を開く。

順番が回ってくると、たいてい夫が地下室へワインをとりに行かされた。

脇目も振らず「運び屋」に徹していた「良い子」の彼だったが、ある日ふとヨコシマな考えが頭をよぎったらしい。

彼は手さげかごの中に栓抜きを忍び込ませて地下室におりて行った。


大人たちは、テーブルのワインがみんな空っぽになったところで気付いたようだ。

「ぼうずはどうした?」

母親が急いで地下に下りてみると‥‥。

もうご想像いただけるだろう。


それにしても、よくアルコール中毒にならなかったもんだと感心する。下手すると地下室の黄泉から直行便で天に引っ張り上げられていたかも知れないのだ。

とにかく彼は強い。ウオッカやキルシュ(50度くらい?)を飲んでも酔わない。

37年一緒に暮らしてきて彼が酔っているのを見たのは、たった一度だけ。それも、ほんのり程度だ。言われなければ私も気づかなかっただろう。


インターネットからかき集めてきた情報よると、体からアルコールの毒(?)におとなしく出て行ってもらうには、次のような手続きが必要になるらしい。

まずアルコール脱水素酵素などによってアセトアルデヒドに分解され、それがアセトアルデヒド脱水素酵素etcによって無害な酢酸に分解され、そのあと水や二酸化炭素に分解される。 


しかしこれはジレンマだ。
普通お酒って酔うために飲む人が多いと思うけれど、酔うとはこういうことらしいのだ。

酵素の働きが悪くて処理しきれなかったアルコールが、血液と一緒に体内旅行をして脳をマヒさせた結果酔っ払うと‥‥(より正確な情報が欲しい方は、ご自分でお調べください)。

さて、過去にもチラッと書いたことがあるが、私は下戸である。
もっとも私の場合は、飲まなくったって酔える人間なので、わざわざアルコールの力を借りなくてもいいようにできている(ヒック)。

下戸だから耳垢もパサパサ。そう!私は弥生系の人間なのだ。

黒人と白人では下戸はごくごく少数しかいないようだが、黄色人種でも縄文系の人には上戸の割合が弥生系よりずっと多いらしい。

昔々その昔、弥生系に通じる我々の祖先が槍をかついで大陸を彷徨っていた時に、この働きをどこかで捨ててしまったようだ。

もったいないね。酵素なんて肩に食い込むような重さではなかっただろうに、捨てるなんて(笑)。(^^;

いずれにしても、下戸は弥生系の人に多いようだ。

私がこちらの大人たちとクリスマス最大の楽しみを共有できないのは残念だが、だからと言って決してしょげてはいない。

下戸には下戸の長所があるのだ。

その1/アルコール依存症になるリスクがゼロに近いこと。
その2/アルコール代が全然かからないこと。

===ひとりごと===
不思議。なのに貯金が全然増えない。
なんでやねん? (^_-)-☆



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  (スヴァロフスキーのクリスタル装飾品)

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2018-11-25 09:36 : 【暮らし/その他】 :
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