(1)ジーと見られてムッとするのは 日本人だけではなかった

  s-2014-11-19 002
  (写真は本文とは関係ありません。)
  





スイスで暮らし始めてまず最初にムカッとさせられたのが「G目線」。

「G目線」とは、見ず知らずの人から射るような目つきでジーーーとみられる目線のことだ。もちろん自家製。私の造語である。

日本人ならアカの他人からG目線でみられて嬉しい人などいないはず。私とて例外ではない。

東アジア人など珍しくも何ともなくなった今の時代と違って、私がこちらに住み始めた頃は、大抵の日本人がG目線の洗礼を受けながら暮らしていた。

最初のうちは夫によく不快感をぶつけていたものだ。

「どうしてスイス人はイヤな目つきで私をジーーーッとみるのよ」

彼の答えはいつも決まっていた(いや、私の言い草が同じだったので、彼の方でも決まり文句しか出てこなかったのだろう 笑)。

「見られただけでどうして不愉快になるのか、私にはさっぱり分からない」

その後も何人かのスイス人に訊いてみたりしたのだが、誰ひとりとしてG目線を気にする人などいなかった。

義理の姉など「見られても痛くはないでしょうに」と首をかしげてしきりに不思議がっていたが、痛みはないにしてもやっぱり不快感はあるのだ。

だから日本人ならG目線で他人をみるようなことはしない。

例えば、ある人が電車の中で好奇心をそそられる人物に出会ったとする。

もちろんそっちに目を向けて、チラっと見るだろう。気付かれていないようなら、またチラチラッと見る(笑)。

もしその人物に気付かれそうになったら、さっと目線を落としたり、意味ありげにあさっての方に目を向けてみたりするだろう。

要するに真正面から目がかち合わないように、眼の動きをうまく泳がせながら盗み見するわけだが、我々日本人はこれを暗黙の約束事として暮らしている。

余談で恐縮だが、こうして改めて文字にして書いてみて気がついたことだけど、我々日本人も奇妙な習性をもっているもんだと感心する(←この場合、ちょっぴり皮肉)。( *´艸`) 余談おわり。

===============

ちょうどきりのいいところにきました。
眠くてこれ以上書くと危険領域に踏み込みそうです。何を書き出すか分かりません。

この続きは明日にしますが、このテーマ、結論が面白いというかショックというか‥‥。意外性があることだけは確かです。続きも是非是非お付き合いください。

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2018-11-29 09:19 : 【エッセイ/二つの国の狭間で】 :
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