あっと驚くスイスの建築法規!


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  (裏山からの晩秋の風景) 
  


先日、我が家のバルコニーに設置した電飾の記事を書いたが、その時にバルコニー関連でひょいと思い出したことがある。

忘れないうちに書いておきたい。
 
夫の友人から聞いた話しである。

その友人の親友が去年、定年退職をした。

そのときにその親友ご夫婦は、風光明媚な田舎に分譲アパートを購入したそうだ。

部屋の間取りも部屋からの眺めも気に入っていたのだが、1箇所だけ不満があった。

バルコニーだ。かなり広いバルコニーらしい。

その夫婦の楽しみは、美しい風景をみながら太陽の下で食事をしたり日光浴をしたりすることである。

そんな理由もあってご夫婦は、もう少し機能的で且つリラックスできるバルコニーに改造することにしたらしい。

で、業者に見積もってもらい、やがて工事が始まった。

工事の音に初めのうちは階下の住人も、部屋を改造しているんだろうくらいに思っていたようだ。

ある日、バルコニーの工事に気がついた別の住人が、その夫婦の部屋を訪ねてきて、やがて大問題に発展。


実はスイスのバルコニーなどの建築法規については、スイス人ですら知らない人の方が圧倒的に多い。

うちの夫も今の分譲アパートを購入するまでは、全く知らなかったという。


我が家を例にとってお話すると、こうなる。

部屋はもちろん購入した我が家に属する。しかし、バルコニーはうちのものではないのだ。

じゃあ誰のものかというと、みんなのもの(笑)。この分譲アパートの住人みんなの共有物なのだ。

だから、我が家が勝手に改造することなどできないのである。

それならアパートの他の住人も我が家のバルコニーに自由に出入りすることができるのか?というと、ノー。

警察に訴えられても文句は言えない。

みんなのものだけど、我が家の住人以外は誰も使用しちゃあいけないのだ。

窓の外側には全てシャッターがついているが、実はこれもバルコニーの例と同じ。共有物なのだ。

かろうじて窓は我が家に属するようだが(笑)。

          


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私にはいまだに腑に落ちないことがある。

1階の住人はこんなに広い芝生の庭を自由に使える↑↓

だが、他の住人にはその権利はない。入っちゃいけないのだ。

それはいいとしても、芝生を刈るのは専門の業者に依頼する(下の写真参照)。

そしてその費用はというと、全員で割って支払うのだ。

スイス人の住人は、このことにまったく異議なし。全員一致で納得している。

日本人の私だけだ、こんな顔(?へ?)しているのは(笑)。

          
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そんならうちのバルコニ↓も掃除していただけます?(^^;

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2018-12-06 09:59 : 【一軒家から分譲アパートへ】 :
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