ロバを引いて徒歩で森から下りてくるスイスのサンタ

  s-2014-11-29 020



日本はアメリカ直輸入のクリスマスだから、サンタクローズに逢えるのも24日のイブだけど、欧州では6日‥‥というのは、今日び大抵の人が知っている。(^^;

でもサンタの物語の背景は欧州でも国によって少しずつ違うらしい。

その国その国の風土や気候や国民気質に合わせて「お話」が作り上げられるのは、ごく自然なこと。


スイスのサンタ(サンミクラウス)にはシュムッツリィという黒マントを着た助っ人がいて、12月6日には彼と一緒に里に下りてくる。

トナカイが大空を翔け抜けて行く、どこかのサンタの物語には壮大な夢がある。

それとは対象的に、スイスのサンタ(サンミクラウス)はロバの背に子どもたちへのプレゼントを積んで、助っ人と一緒に森の小径を徒歩で下って来る。

この辺がスイス的というか、プラグマティズム的な彼らの国民気質をよく表していると思う。

彼らは翔ばないのだ。

険しい山道も何のその、足をしっかり大地につけて、一歩一歩着実に歩いて下りて来る。(^^;

助っ人のシュムッツリィは黒いマントに身を包んでいるので悪魔的な風貌だが、決してそうではない。

見方によってはサンタとシュムッツリィは森の仲間と言えるかもしれない。そんなところがこれまたスイス的と言えばスイス的である。(^^;

なにしろスイスで一番偉いのは農民。ハプスブルグ家をスイスから追い出したくらいだからね。スイスは貴族が育ち難い土地だったようだ。

______________


霧の濃い或る年の12月6日の夜、家路を急いでいたら、サンミクラウスとシュムッツリィにバッタリ出会った。ロバじゃなく車で来たらしい(笑)。

事前に予約を受けている家々を訪ねて、これから子どもたちに説教をしてまわるんだって。ご苦労さん。

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2018-12-07 09:40 : 【暮らし/伝統・文化】 :
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